こんにちは〜こにしです!
先日、長岡造形大学でオープンキャンパスが開催されました!
お越しくださった皆さん、学内のあちこちに設置されていたゲートやオブジェはご覧になりましたか?
実はこれらは、建築・環境デザイン学科2年生の授業「建築・環境デザイン演習Ⅱ」の課題として制作されたものなんです。
今回は、学生たちの制作現場に潜入!作品に込めた想いや、制作の裏側について話を聞いてきました。

この課題では、グループに分かれ、キャンパス内に設置するNID GATEを制作します。アイデア出しから設計、材料の加工、組み立て、設置まで、すべて学生たちの手で行うのがこの課題の特徴!
実際に人がくぐる原寸大の作品だからこそ、安全性や強度、デザインなど考えることは盛りだくさん。仲間と協力しながら試行錯誤を重ね、ものづくりの面白さを実践的に学んでいます。

今回は、制作中の2チームにお話を聞いてきました!
チーム①「見えない空間を可視化する」
このチームは、正面玄関へと続く道、通称「ランウェイ」に設置するNID GATEを制作しました。
テーマは、普段は目に見えない「空間」を、糸を使って可視化すること。 約30m×30mもの広い範囲に糸を張り巡らせる必要があり、「とにかく範囲が大きくて大変でした」と制作を振り返ってくれました。

取材当日も炎天下の中での作業でしたが、メンバー同士で声を掛け合いながら、活発にコミュニケーションを取り、協力して制作を進める姿が印象的でした。


そんなチームにグループワークのコツを聞くと、
「うまくいっても、いかなくても、お互いが向き合って話をすること。」
と教えてくれました。何度も話し合いを重ねながら、一つの作品をつくり上げていく様子から、チームワークの大切さが伝わってきました。
またOC当日も来場者の方々と楽しそうにお話しする姿が印象的でした。


チーム②「渦を探求する」
もう一つのチームは芝生が広がる中庭に設置。
挑戦したテーマは、「渦」。
「渦という現象に真摯に向き合い、その魅力をどう形にするか悩んだ」と話してくれました。

このチームは、ある程度完成に近づいたタイミングで先生から多くダメ出しを受け、一から見直す場面もあったそうです。
「ここまで作ったのに…!」と思うような状況でも、メンバー同士で意見を出し合いながら前向きに取り組む姿が印象的でした。


一方で、「みんなで案を出し合って話し合ったり、一緒にご飯を食べたりした時間が楽しかったです」と笑顔で話してくれたのも印象的。
取材中も終始和やかな雰囲気で、メンバー同士の仲の良さが伝わってきました。

グループワークのコツを聞くと、
「全員がある程度のモチベーションを保てるようにすること。そして、一緒にご飯を食べること!」
一つの作品をつくるには、アイデアだけでなく、お互いを思いやりながらコミュニケーションを取ることも大切。チームワークの良さが、作品にも表れているように感じました。

最後に、建築・環境デザイン学科を目指す高校生へメッセージをいただきました。
「自分のやりたいことを見つけて、それを表現できる学科です!」
一方で、
「かなりイバラの道です」
というリアルな一言も笑
課題は決して簡単ではありませんが、その分、仲間と試行錯誤を重ねながら一つの作品を完成させたときの達成感は、ここでしか味わえない経験になりそうです。

取材を通して印象的だったのは、作品そのものだけでなく、何度も話し合いを重ね、悩み、試行錯誤しながら完成を目指す学生たちの姿でした。「より良いものを作りたい」という強い思いが、真剣な眼差しから伝わってきました。


常に忙しいと噂の建築・環境デザイン学科ですが、その日々を駆け抜ける彼らには、彼らにしか得られない経験や学びがあるのだと感じました。
完成した作品だけでなく、その背景にある試行錯誤や仲間との時間こそが、この授業の一番の魅力なのかもしれません。
